2011年10月25日火曜日

アパーチャー(口径幅) メモ 01

日頃CG業界でもアパーチャーという言葉を使うので、改めて自分の中で理解を深める為にも、ここに記しておこうかなと・・・。

色んな方のサイトを見て調べて、自分なりにまとめてみました。

まず、カメラには光を通すセンサ(撮像素子)があり、このセンサを通して光がデジタル信号に変換され記録されます。家電屋さんでよく目にする「CCD」がそうです。そして300万画素とかいう有効画素数とはこの撮像素子の数を表します。

このセンサには種類があって、CCDセンサの他にCMOSセンサがあります。一般的にCCDの方が高感度でノイズが少ないので高画質ですが、その分消費電力や製造が難しいようです。
一方のCMOSセンサは消費電力が低く高速処理が出来ますが、CCDより画質は劣ります。しかし低価格なので携帯電話やその他低価格商品での普及が進んでいます。
近年の技術の向上でどちらも画質に違いがなくなりつつあるのもまた事実ですね。

さて、そんなイメージセンサはカメラによってそのサイズが異なります。
サイズが大きければ大きいほど、
①忠実に色を再現できる
②より多くの光を取り込めるので高画質
③被写界深度が浅い画が撮れる
という特徴を持ちます。
①と②に関しては読んで字の如し・・・。
③はシンプルに言うと手前や奥がぼけた画になります。

この大きさには、35mmフルサイズや2/3型、更にはAPS-Cなど様々なものがあります。

CGにおいてこの大きさが「アパーチャーサイズ」というわけです。(はい、やっときました!)

ウィキペディアでアパーチャーを調べると「カメラにおけるレンズの口径」とありますが、もうひとつ「カメラなどでフィルムに光線が当たり、画面枠が決まる窓の部分」ともあります。言い換えると、光が撮像面に当たって出来る範囲ってこと・・・・・・・・っすよね?
おそらくCG業界で扱うアパーチャーは後者のことを言っているのだと思います。

このアパーチャーサイズを正しく扱わないと、Boujouなどのマッチムーブの時に「failed」という文字を何度も目にすることになります。前述したように、イメージセンサのサイズが変われば「ぼけ」つまり焦点距離も変わり、画角も変わります。これについてはhttp://pc.nikkeibp.co.jp/pc/npcs/pdf/091228/answer.pdfを参照して頂ければイメージを掴めるんじゃないでしょうか。

なのでイメージセンササイズ(≒アパーチャーサイズ)と画角が密接に関係する以上、正確な数値の下マッチームーブやCG上でのカメラ設定をしなければならないということですね。


この辺は会社で教えてもらったことと独学のミックスなので、更に深くまで掘り下げて調べていこうと思います。

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