2011年10月27日木曜日

CG部と撮影現場 メモ 01

撮影前にはよく“カメラシミュレーション”という、儀式のようなことをします。

何をするか?


監督やカメラマンの支持の下、主に

1、どういう画角やカメラワークで撮影するか
2、○○スタジオでの撮影の場合、カメラの稼動範囲の限界はどのくらいか
3、美術セットや照明、グリーンの大きさの限界はどのくらいか

を、CG上でシミュレーションします。

そうすることで、撮影に係わるスタッフが共通の認識を持った上で撮影に臨めるので非常に効率が良いです。


シミュレーションの現場では
「このカット、50mmではどう見える?・・・・・なるほど、じゃあ35mmでは?」

とか

「もう少し下振って・・・・、そして上手(右ってこと)の人を前に・・・」

など

こちらが用意した仮の撮影現場を使い、自分がオペレーターとなってアングルや人の配置を一緒に決めていくのです。ここでの“人”はマネキンのような簡易3Dモデルのことです。
(過去に僕、この3Dモデルでシミュレーションの現場を沸かしたことがありました。)

その後、Vコンを作って撮影前に流れを掴む・・・ってな感じです。
更にカメラマンには各カットのレンズのミリ数やティルト、フォーカス、レンズ高などを詳細に伝えて、 撮影を仕切る制作部とも共有します。後にこれが目安になります。

演出コンテが上がってからカメラシミュレーションするまでに予めVコンを作っておき、それを叩き台にしてシミュレーションをするケースもあります。むしろこちらの方が一般的というか、サービスが行き届いていますね。


このカメラシミュレーションの時に、監督やカメラマン・その他のスタッフといい関係性を持っておけば、撮影時に見方になってくれるはずです!
 CG部が肩身の狭い思いをすることも無いでしょう。

何はともあれ、まずはコミュニケーション能力が大事って事ですね!


更に掘り下げた話はまた後で~

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