2011年11月27日日曜日

Boujou メモ 01

僕がBoujouでマッチムーブする時の手順を紹介します。 Ver5.0.2です

1)Import Sequence
矢印とフィルムのアイコンです。
まずマッチムーブしたいイメージを読み込みます。イメージを選ぶ際、必ず先頭のフレームを選んで読み込んで下さい。途中のフレームを選ぶと、そのフレームを1フレーム目として読み込まれてしまうので要注意です。
次にメニュー内の Move type で Free Move か Nodal Pan のどちらかを選びます。カメラを固定していなければ前者です。固定してパンしていれば後者です。もし固定せずにパンをしていたら、僕の場合は先に Free Move で試します。
そして Frame rate を撮影した時の数値にして下さい。CMの場合は大抵30fpsです。


2)Edit Camera
カメラが3つ並んでいるアイコンです。
ここでは、カメラのアパーチャーサイズ(水平)とピクセルアスペクト比を入力します。
まず Filmback Width に使用したカメラのアパーチャーサイズを入れて下さい。単位に注意です。(大抵mmですが、Mayaを使用されている方はBoujouでもinchにするのでしょうか?)
すると Pixel Aspect の数値が変化するはずです。実は Display Aspect と Filmback Width と FilmbackHeight そして Pixel Aspect は連動していて、どれかひとつでも数値を変えると他も変わります。しかし Filmback Width と Pixel Aspect が分かっていれば全ての数値が導き出せます。Filmback Width はカメラのアパーチャーサイズ(センサーサイズとも表記している場合があります)をメーカーのサイト等で調べれば分かりますし、Pixel Aspect はHDの場合は1.0でSDの場合は0.9です。なので僕はこの二つの情報を必ず調べています。
そしてここでの手順としては Filmback Width → Pixel Aspect の順に入力します。
ちなみにHDの場合は Display Aspect が1.77778になると思います。



3)Focal Length
砂時計を横にしたようなアイコンです。
いじるのはRange と ID と Type そして Value ぐらいでしょうか。
まず Range ですが constant か varying を選びます。前者は焦点距離(ミリ数)が全フレーム同じ場合。後者は途中ズームする場合。varying の場合は後述の fixed to value は選べません。
次に Type ですが unknown は焦点距離が分からない場合。init.to value は大体の焦点距離。fixed to value は焦点距離が分かっている場合。撮影時にカメラマンからカメラのミリ数を聞いておけば、自信のある方はfixed to value で、無い方は init.to value でやるといいでしょう。
Value では Type が init.to value か fixed to value の時にカメラのミリ数を入力して下さい。


そして厄介なのがver5.0から突如現れた ID です。
これ、説明すると非常に長くなるので割愛しますが次回まとめます。
今ここで大雑把に言うなら、ズームの場合に Add Key も組み合わせて使うもの。



4)Add Poly Mask
黄緑のアメーバみたいなアイコンです。
背景をマッチムーブしたいのに、手前で動いている車や人、スカイフィッシュなどが邪魔だ・・・という時はマスクで囲ってあげましょう!囲ったものをマッチムーブしない設定になります。もし以上の条件が逆で、車などをマッチムーブしたいときは、一度対象を囲った後、マスク選択して右クリック>Invert Mask すればOKです。
あと、ざっくりマスクでもいいですよ。 これに時間を掛けても意味ないです。


5)Track Features
赤いホクロから黄色い毛が生えたようなアイコンです。
これは任意のポイント(ピクセルとも言える)がフレーム内をどのような軌跡で動くかを測るもの。
カメラ手前のものは軌跡が長く、奥のものは短い・・・みたいなこと(視差)を出すわけです。
このポイントの出来る数が多ければ多いほど、後の Camera Solve が有利になります。
数を増やすには Track Features Properties 内の Advanced ボタンを押して、Sensitivity のスライダーを右に移動して上げるといいです。
カメラが早く動いている場合は Adaptive  search window の Max search distance を上げるといいです。
もしボケている画をトラッキングする場合は Feature Scale を Large にして下さい。
Channel Select っていう項目もありますが、僕は滅多にいじりません。強いて言うなら、大抵の画はBlueチャンネルにノイズが多く入るので、チェックを外してRとGでマッチムーブするのもいいと思います。


6)Camera Solve

・・・・・と言いたい所ですが、実はいい技があります。


疲れたので今回はここまでに しときます。すみません。
次回は ID と Camera Solve 以降の説明が出来ればと思います。

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