2011年11月8日火曜日

CG/ポスプロの為のメモ 01 <カラースペース>

近年“リニアワークフロー(LWF)”が注目されていて、CGもポスプロもその重要性を再認識したのではないかと思います。
既に取り入れているプロダクションもあるのではないでしょうか。
(LWFに関しては別途メモで紹介できたらな・・・・と)


そんなLWF然り、映像制作には「カラースペース」が付きまとってきます。AEでは作業スペースとも言い、更にシンプルに言うと「ガンマ値」のことです。

そもそも画像のインプット・アウトプットの際、モニター等の特性のせいで元画像の情報が変化してしまいます。例えばアウトプットの際に元画像より暗く見える・・・というのがこの理由です。
この特性を「ガンマ特性」といい、ガンマ特性を表す数値が「ガンマ値」です。そのまんまです。


ガンマ値は1.0が理想だの、ディスプレイ上で2.2の補正が掛かっているから逆ガンマ掛けてリニアにしようだの、これらは割愛します。


このカラースペースには大きく3種類あります。
以下説明が結構アバウトです。すみません。


まずは「Video系」です。正式には「output-referred」と呼ぶそうです。
ビデオやsRGBなんかがこれに属します。一般的にガンマ2.2の環境で扱われるデータのことを指します。


次に「Log系」です。正式には「negative-referred」または「intermediate-referred」と呼ぶそうです。
これはネガフィルムの特徴を持ったデータです。CineonやDPXがこれに属します。

ここで軽くネガフィルムの特性を・・・。
ネガフィルムは広域のラティチュード(露光の範囲)を持っているので、プリント時にその威力を発揮します。
例えば、ちょっとやそっとの白とび黒つぶれがあっても広域なラティチュードゆえに、プリントの際適正な露光の補正をしてちょうどよい明るさの画が作れます。


そして3つ目が「Linear系」です。正式には「scene-referred」と呼ばれています。ガンマ1.0で扱うデータのことです。これに属する代表的なものがOpenEXRでしょうか。

そしてここで繋がるLWF~!!


近々LWFについてまとめてみようと思います。

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