2012年10月2日火曜日

AEでリニアワークの設定 メモ02

メモ01ではプロジェクト設定とイメージをインポートする際の変換を紹介しました。
今回はアウトプットです。
01と02で投稿時期がずれてしまい、申し訳ありません。。。


まず、レンダーキューのタブ>レンダリング設定です。













色深度が現在の設定であれば、プロジェクト設定で指定した 色深度になります。
僕の場合プロジェクト設定では「32bit/チャンネル(浮動小数点)」にしているので、現在の設定でも32bitになります。


次に出力モジュールの設定です。

フッテージ変換で一度リニアに変換された画像を、そのままリニアで出すのか・sRGBで出すのかの違いです。
ちなみに僕はプロファイルの埋込みはチェックを外します。
アウトプットした画像を別のソフトで読むときに、場合によってはカラースペースを指定できないので(変える必要はないと思いますが)、自分がどんなカラースペースで作業しているのかを把握する意味でも、敢えてチェックは外します。


そういえば少し話は逸れますが、カラースペースとガンマは話をする時に厳密には使い分けをした方がいいということを最近知りました。
カラースペースはその名の通り色空間。色域の話。
ガンマは輝度の話。
なので、やれsRGBだのリニアだのっちゅー話では、ガンマを前提にしない方がいいようです。

もうホント難しいです(泣)

厳密な使い分けはもはや僕には無理ですが、今後は「輝度」という単語も少しずつ出てくると思います。間違っていたらご指摘ください!


さて、話を戻し出力モジュールの設定の続きです。
こんな感じです・・・。左から右の順に見てください。














僕はケースバイケースで設定を変えます。
例えば、CMなど未だにsRGBで納品する場合は「リニアライトの変換をオフ」にしますし、AEで作成したフレアをNukeで読み込む場合は、sRGBによるクランプを避ける為に「リニアライトの変換をオン」にしてexrで出しています。


最後に、プロジェクト設定が32bitの時、アウトプット時の色深度を現在の設定(32のまま)か16bitかで、どこまで違うかの検証です。どちらもexrで出しています。
ちなみに16bitで出す場合、「出力の色深度がプロジェクトの色深度を超えています」という警告が出ますが、無視します。

左が32bit、右が16bitです。結果は・・・・









ほぼ大差ないです。
ちなみにtiffだと・・・









明らかに違いますね。

結論:納品形態に合わせてアウトプットの出力モジュールを変える必要があり、フォーマットと色深度の関係を見極めて選んだ方がいいです。
exrは32bitも16bitもそんなに変わらないので、容量のことを考慮すると16bitでもいいかも知れません。

以上です!

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