2015年7月18日土曜日

モーションブラー メモ 04 ~AEでモーションブラー その2

前回の続きです。

FGとBGに分けた時と分けない時の見た目を比較してみましょう。

RSMB の設定をちゃんとすれば、VrayVelocity のclamp on / off  で見た目が変わらないことが分かっているので、今回の比較は clamp off だけでやることにします。

早速比較動画です。


Vel Edge Comparison from Toru Inagaki on Vimeo.

この動画を見て頂くと分けて出さない時のFGとBGの境界が良くないのがお分かりでしょうか?
エッジが浮き出て見えて良くないので、分けて出せるものは出しておいたほうが良さそうですね。


実際にシャッタースピード長めもしくは高速のものを撮影した写真でブラーしている部分を見ると、抜けの背景が見えているのが分かります。
以下はフリーのF1の壁紙です。エラーっぽいブラーにも見えますが、本物なんですね。
タイヤに注目するとお分かりかと思います。

(http://www.f1-fansite.com/f1-wallpaper/hd-wallpapers-2010-formula-1-grand-prix-of-japan/ より)


しかしCGの2DモーションブラーでFGとBGを分けない場合、ブラーした部分に抜けのBGを見せる・溶け込ませるような表現は得意ではありません。
なぜならカメラから見えているものしかレンダリングしないので、FGの奥にあるものは当然BGの情報が無く “ブラーした部分の奥にBGを見せる” なんてことは本来出来ないからです。でもいい感じに見えるように加工されるので気にならない瞬間もあると思いますが、やはりエッジが汚く見えますね。

エッジ問題でどうしても解決出来ない場合はFGとBGは分けるべきでしょうね。
もしくは3Dモーションブラー!


ということで、次回は3Dモーションブラーの設定等を紹介しようと思います。

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