2015年7月20日月曜日

モーションブラー メモ 05 ~3Dモーションブラー Duration


この項からいよいよ3Dモーションブラーに触れていきます。
日頃なかなか使用しないので、僕自身復習しながらの投稿です。

モーションブラーの章では以下の設定にのみ触れようと思います。















この他にも VrayPhysicalCamera を絡めた方法もあると思います。
ですがその辺は省かせて頂きます。(時間があって実用的であれば纏めます。)


まずはデフォルトの3Dモーションブラーの設定でレンダリングしたものと、2Dモーションブラー(clamp off、FG・BG分けたもの)の比較です。30FPS です。


2D 3D mb Comparison from Toru Inagaki on Vimeo.

やはり3Dモーションブラーは綺麗ですね。

ブラーの量は何となく似ている気がしますね。
この量を決めるのは Duration(frame) です。デフォルトは 0.5 です。

この数値は言い換えるとシャッタースピードのようなものです。
以下のサイトで計算して Duration の値を決めるのがいいでしょう。

http://vray.info/topics/t0114.asp

手順はまず max で設定しているフレームレートを確認します。殆どの方は 30fps か 24fps で作業されているのではないでしょうか?















そして max での FPS と同じ数値をサイト内の FPS in max scene に入れて下さい。

次に Real World shutter speed を設定します。
例えばFPS 30 でシャッタースピードを 1/60 にした場合、Duration の数値が連動して0.5になるかと思います。この数値を Vray > Camera > Duration(frame) にも入れるのです。
そうすると3Dモーションブラーがシャッタースピード 1/60 相当に見えるわけです。


ちなみにシネカメラでのシャッタースピードの計算式は






です。

http://www.digital-stream.net/dslr/shutter_speed/shutter_speed.htm
こちらのサイトで詳しく紹介されています。勉強になります。ありがとうございます!

この式に先ほどの数値 「シャッタースピード 1/60 、FPS 30(コマ数)」を代入すると、、、
シャッター開角度が180になります。

おっと、この180。どこかで見覚えないですか?

モーションブラー メモ 03 の項で
RSMB の Blur Amt は、マニュアルによると0.5がシャッター開角度180度相当です。
・・・と書きました。

つまり 30FPSで 3Dモーションブラー の Duration(frame)  0.5 はシャッター開角度180度相当で、RSMB の Blur Amt 0.5相当だということなのです!

この動画の2Dモーションブラー(RSMB)の Blur Amt は 0.5 でした。フレームレートは 29.97 でしたが1秒の動画なのでドロップフレームも無くほぼ 30FPS と見ていいでしょう。
なるほど、だからこの比較動画のブラーのかかり方が似ているように見えたんですね!(似ているという表現にしているのは、重ねると全く同じではないからです。)

シャッター開角度。。。たとえフィルムでの用語だとしても、このモーションブラーを理解する上では切っても切れない用語ですね。

ちなみにカメラのシャッタースピードやその他設定の違いでどう見えるかをシミュレートしたサイトがあります。

http://camerasim.com/apps/camera-simulator/

スチルカメラのシミュレーターなので FPS は設定されていませんね。
でも何となく感覚を掴めるのではないでしょうか?


では続いて Interval center の説明に・・・と言いたいところですが、これをまとめて行くうちにかなり長くなってきたので一度ここで区切ります。申し訳ありません。
出来るだけ早く纏めます。

以上です。

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